塩竈市杉村惇美術館からのお知らせです。
●令和6年度宮城県芸術選奨新人賞受賞記念
小田原のどか個展「↓(1985-)」同時開催:小坂(夏目)那々子個展
(企画・監修:小田原のどか)
令和6年度宮城県芸術選奨新人賞を受賞された彫刻家・評論家の小田原のどかさんによる展覧会。10代のころに仙台で制作した彫刻作品など、展覧会初公開となる作品を多数展示するほか、明治大正期の女性彫刻家をめぐるリサーチに基づく最新作を発表します。
また、美術史と美術教育のジェンダー文化構造を焦点化する小田原さんのプロジェクトの一環として、小坂(夏目)那々子(1924‒2016)さんの個展を同時開催します。
日本画家・夏目利政(1893‒1968)を父に 9 人きょうだいの末っ子として東京都新宿区に生まれた那々子さんは、女子美術学校で油絵を学び、青山学院中等部の美術教員として働きました。同僚の彫刻家・小坂圭二(1918‒1992)さんとの結婚後は家事従事者にとなり、90 代で没するまで多くの作品を残しましたが、対外的な作品発表は、生前、一度も行いませんでした。初めての展示の機会となる「小坂(夏目)那々子個展」では、那々子さんの彫刻・デッサン・自画像が展示されます。
会期
2026/2/11(水祝)~2/23(月祝)
休館日:2/16
企画展示室【入場無料】
10時~17時(最終受付 16時 30分)
主催:
小田原のどか個展「↓(1985-)」実行委員会
助成:
令和7年度宮城県芸術選奨作品展等支援事業
協力:
塩伽市杉村惇美術館
プロフィール
小田原のどか
1985 年宮城県仙台市生。彫刻家、評論家、版元主宰。芸術学博士(筑波大学)。主な個展に「近代を彫刻/超克する 津奈木・水俣編」(個展、つなぎ美術館、熊本、2024 年)など。主な著作に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021 年)、『モニュメント原論:思想的課題としての彫刻』(青土社、
2023 年)、『この国(近代日本)の芸術:〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』(山本浩貴との共編、月曜社、2023 年)など。『芸術新潮』『東京新聞』に評論を連載。
小坂(夏目)那々子(1924-2016)
日本画家・夏目利政(1893-1968)を父に 9 人きょうだいの末っ子として東京都新宿区に生まれる。女子美術学校で油絵を学び、青山学院中等部の美術教員として働く。同僚の彫刻家・小坂圭二(1918-1992)との結婚後は家事従事者となった。作品制作は生涯継続したが、対外的な作品発表は生前一度も行わなかった。
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●塩竈市杉村惇美術館アーカイブス PROGRAMS
本展では今年度実施した講座やワークショップ、美術鑑賞プログラム出前講座の様子やその成果をご紹介します。
2026/3/20(金祝)~3/29(日)休館日:3/23
企画展示室2 10時~17時
※最終受付 16時30分、最終日15時まで。
入場無料
主催:塩伽市杉村惇美術館
協力:NPO法人チルドレンズ・アート・ミュージアムしおがま
生涯発達支援塾TANE 宮城県宮城野高等学校
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●若手アーティスト支援プログラム Voyage2026 出展作家決定!
あるがあくさん(版画家)、松田ハルさん(アーティスト)に決定しました。
出展作家プロフィール
あるがあく(あるが あく/ ARUGA Aku)版画家。1987年宮城県多賀城市出身、在住。2011年東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース版画専攻卒業。木版画やシルクスクリーンなどの版画技法を用いて、揺れ動く感情を表現する。日常に起こる内面の変化と、それらを抱えながら生きる人々に注目し、日々の営みの肯定を試みる。2016 年より仙台美術研究所版画講座講師。2022年より多賀城市にて版画工房ギャラリー「在るprint studio」を主宰。美術鑑賞と創作の場を提供している。
松田ハル(まつだ はる/ MATSUDA Hal)
アーティスト。1998年岩手県出身。2021 年筑波大学芸術専門学群美術専攻版画領域卒業。2023 年京都芸術大学大学院グローバル・ゼミ修了。VRで描いた3Dオブジェクトを版画として定着させ、リアルとバーチャル、Alと人間といった境界を平面へと変換する。また、シルクスクリーン印刷や彫像へのドローイングによって、現実空間にイメージを表出する。進化する技術により拡張された想像力と、変わらない身体との乖離を見つめながら、複製メディアの歴史を遡る。
Voyage2026 特別審査員は、小田原のどかさん(彫刻家・評論家・出版社代表)、鹿野護さん(デザイナー・東北芸術工科大学教授)、服部浩之さん(キュレーター・国際芸術センター青森館長)です。
会期(予定):2026年7月18日(土)-9月6日(日)※月曜休館(祝日の場合は翌日)
塩伽市杉村惇美術館 企画展示室
主催 塩伽市杉村惇美術館
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●浅野友理子個展「たびの溢れ種」開催記念
前野健太 大講堂ライブ
塩伽港町のアートギャラリービルドスペースで開催される浅野友理子さんの個展を記念し、街の詩情を歌い続けるシンガー・前野健太さんのライブ。
2026/2/21(土)16時開演(受付30分前/ 18時終演)
チケット:一般前売 4,000円(税込)、当日 4,500円(税込)
QRコードから予約申込できます。
主催・問合:ビルドフルーガス(info@birdoflugas.com)
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塩竈フォトフェスティバル2026(会場:市内各所)
3/6(金)~15(日) 10:00~17:00
入場料:1000円




