塩竈市について

塩竈市について

概要
塩竈市は東北のほぼ中央部、仙台市の北東約16㎞に位置し、特別名勝松島の一画、千賀ノ浦(塩竈湾)を囲むように位置します。 市域面積は浦戸諸島を含めても17.86㎢で、東北の市の中で最も狭く、人口は52,697人(令和4年8月末日現在)と人口密度が高い都市です
歴史と歩み
まちの歴史は古く、市内に残る新浜遺跡、母子沢遺跡等や多くの貝塚が示すように、縄文時代から今日に至るまで、数千年にわたって、塩竈の地で人々の生活が営まれてきました。古代には陸奥の国府多賀城の津として、平安時代には歌枕の地として都人の憧れの地となり、藩政時代には鹽竈神社の門前町や漁港として栄えました。明治以降は、東北で初めての鉄道である東北本線の開通、重要港湾に指定されるなど、近代東北の玄関口として重要な役割を果たしてきました。さらに、水産・水産加工業とそれに関連する産業を基盤として、近隣市町の商業の中心地区、松島観光の基点として発展しています。
交通について
公共交通機関としてJR東北本線・仙石線の2線4駅のほか、市内を60分で一周する循環バス路線「しおナビ100円バス」や、平成22年から路線バス空白地区の運行を開始した「NEWしおナビ100円バス」があり、道路交通についても市内を国道45号線が縦断し、主要県道も西と南から市内に接続しています。更には三陸自動車道とのアクセスが身近となり、東北の海の玄関口に相応しい交通体系下にあります。
これからの塩竈市
塩竈市が目指す10年後の姿は、“長い歴史と風光明媚な景観を誇り、多彩な食文化とウォーターフロントの魅力にあふれ、コンパクトで利便性に富み、いつまでも住みたい、住んでみたい、訪れたいみなとまち”です。そこで、 塩竈市が目指す都市像を「第5次長期総合計画」に基づき、「おいしさと笑顔がつどう みなとまち 塩竈」と掲げ、実現に向け取り組んでいます。

  • 塩竈市の俯瞰図
    市内から臨む塩釜湾
  • NEWしおナビ100円バス
    NEWしおナビ100円バス

塩竈市で新しく暮らす人へ

塩竈市の特徴
塩竈市は小さいながらも、水産業が主となる産業、松島へと続く観光業、多く残る文化伝統的遺産など、豊富で様々な要素を持つ町です。また、海と陸に囲まれ、自然も多く残ります。綺麗な水からは地酒が、人々が守ってきた海からは魚介といった、東北においても一際豊かな幸に出会えるのも、このまちの魅力でしょう。伝統のある町なので、今風のエンターテイメントは少ないかもしれませんが、ジョイは沢山見つかります。
仙台市へのアクセス
東北の中心である仙台市へのアクセスも便利で、東北本線と、仙石線が市を縦断するように走り、合わせて4つもの駅が点在します。電車であれば、約15分から30分で仙台駅に着くことができます。仙台市郊外からよりもずっと早く、仙台市の中心部にアクセスが可能です。
隣り合わせている市町村は、多賀城市、利府町、七ヶ浜町、松島町。どのまちへも車やバスや電車で移動が可能です。2市3町の交流は深く、様々な団体がこの区域を活動区域として活動やサービスをおこなっています。
子育て・教育環境
教育制度や、子育てに関するサポートも充実しており、全国的にも有名な浦戸第二小学校では、少人数による学習制度で高い効果を上げています。
幼稚園の数は6園、保育所、保育園の数は10 箇所で保育所の等の定員690名に対して649名の在籍で子どもの受け入れ率は94%です。これは全国的に見ても高い数字で、市が2008年から推進している、待機児童ゼロ政策の結果でもあります。子育てという点においても、都市に住む以上の価値がこのまちにはあります。
KURASHIOからメッセージ
都市の喧噪を離れ、自然や文化、市の政策など様々な豊かさに溢れる塩竈に暮らしてみませんか。仙台からの隠れ家としての塩竈に住まうこと KURASHIOは、そんな生活を描くあなたをサポートします。

  • 鹽竈の子育て
    JR本塩釜駅
  • JR本塩釜駅
    充実の子育て・教育環境

塩竈市の基本情報

市の位置(市役所)
東経141度 1分31秒  北緯38度18分41秒

  • 市の木(鹽竈桜)
    塩竈市の木
  • 市の花
    塩竈市の花
  • 市章
    塩竈市の市章
  • ロゴマーク
    塩竈市のロゴマーク
  • ロゴタイプ
    塩竈市にロゴタイプ