ビルドスペースよりご案内です。

【出版記念展　田中望 「千兎」】

このたび、信陽堂よりアーティスト田中望のこれまでの画業から、酒田市松山文化伝承館にて行われた「田中望絵画展 自然の営み 人の営み」出品作品を中心に収めた作品集『千兎』が刊行されます。

『千兎』の出版を記念しビルドスペースでは、作品集の先行販売を行うとともに、作品集に収録した作品や過去作を展示します。会期中には、信陽堂・丹治史彦さんをお迎えし、作品集刊行の経緯や見どころについてお話いただきます。

『千兎』を通して田中望の作品世界を十分にご堪能ください。

「読者が遠景、中景、近景を自由に行き来しながら画中の天地を逍遥し、全体像だけでなく細部までくまなく体験できるよう、作品を主観的に複写し構成しています。」（丹治史彦）

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会期：2023年 12月 16 日（土）～ 24 日（日）
時間：11:00 – 17:00
月曜定休
入場無料
会場：ビルドスペース birdo space（塩竈市港町2-3-11）

作家在廊日：12/17（日）13時〜　・　12/24（日）14時〜

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作家　

田中望（たなかのぞみ）/ TANAKA Nozomi
1989年生まれ、宮城県仙台市在住。
2017年、東北芸術工科大学博士後期課程修了。博士（芸術工学）、アーティスト、東北工業大学ライフデザイン学部生活デザイン学科講師。衣食住をはじめとした暮らしを取り巻く環境とそのコンテクストからなる「場所」を対象に、場所との関わりの中から生じる表現について探究している。各地でフィールドワークを行い、その土地の文化、歴史、固有の気候風土のなかで営まれる人々の暮らしなど、そこで触れたものから生じた問いをきっかけに作品を制作してきた。

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丹治 史彦（たんじ ふみひこ）TANJI Fumihiko
1967年宮城県塩竈市生まれ
リブロポート、メディアファクトリーを経て、2003年10月、港区南青山にてアノニマ・スタジオを設立（2007年台東区蔵前に移転）。「ごはんとくらし」を軸にした出版とフードイベント、ワークショップなどを展開。
2010年7月、井上美佳とともに信陽堂として活動を開始。

展示詳細→　出版記念展　田中望 「千兎」」