「空想の生き物をつくろう!」
このたび、多摩美術大学校友会は、講師にプロダクトデザイナーの和田達也さんをお迎えし、「出前アート大学」を実施致します。
今回の授業は、児童の身の回りにある車やテレビ、様々な道具がどのようにして出来ているのか?そのプロセスを学び、児童自らがプロダクトデザイナーになって、空想の中にある生き物を実際にカタチにしていきます。
日時 2013年11月15日(金)8:45〜14:15
場所 塩竈市立玉川小学校 体育館(塩竈市玉川2-9-1)
対象 2年生 53名
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児童が自分の思い浮かべた空想の生き物を自由にスケッチで表現します。
1グループでそのスケッチについて話し合い、カタチにしたい部分を選びます。
部分を組み合わせたスケッチをもとに、色々なカタチのダンボールを組み合わせ、
色をつけて空想の生き物をつくります。完成したら、その生き物の特徴をグループ全員で発表します。
1時間目 8:45〜9:30 デザインってなんだ?(講義)
2時間目 9:40〜10:25 スケッチをもとにパーツづくり
3時間目 10:45〜11:30 全体を組み立てる
4時間目 11:40〜12:25 色つけ、仕上げ
5時間目 13:30〜14:15 発表タイム
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<講師プロフィール>
和田 達也(プロダクトデザイナー)
1956年鹿児島生まれ。1981年多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻プロダクトデザイン専修卒業。
(株)日立製作所デザイン研究センター入社。1992年株式会社ジープラス設立。
1993年多摩美術大学デザイン科立体デザイン専攻非常勤講師。1995年多摩美術大学専任講師。
1996年多摩美術大学助教授。2001年~多摩美術大学教授。
2001年~日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞審査委員。
2008年~多摩美術大学プロダクトデザイン学科長。