(photo 喜多直人)
5月26日(土)に開催された浦戸諸島桂島での「のりフェスティバル」に姿を見せたのは、不思議な形の小さな船。
朝顔の「種」の形をした「船」である、TANeFUNe(タネフネ)がはるばる京都府舞鶴市から塩竈市までやってきました。海からの繋がりという視点から新たな価値観を創造し、水域の文化を構築するプロジェクトとして、タネフネは人々の想いや誇りを乗せて走ってきました。
これまで舞鶴市から新潟市にかけて日本海を航海してきたタネフネ。35の港に立ち寄り、81日間をかけて約970kmの航海を続けてきました。
2013年5月26日、浦戸湾での航海が、タネフネ初めての太平洋航海です。アーティスト日比野克彦氏を始め、五十嵐靖晃氏が船を先導し、塩竈湾、桂島、野々島、寒風沢島の3島を巡りました。
小さな種の形をした船は、ここ塩竈市でどんな海の文化を見つけるのでしょうか。
これからのタネフネの航海に注目です!